戦争に対抗する 正義の話

正義の話 マイケルサンデル 

本も出てるし、NHKの白熱教室でもやってたし、色々読本はあると思うので、面白いなと思った方はそちらも読んでみて。

 

武力で対抗するというのは嫌いだ。

 

北斗の拳を読んでないのか?って思う。

199X年 地球は核の炎に包まれ 力が世界を支配する事になった。 あちゃー!ってヤツです。

弱いものは隠れて住むしかないのです、そんな世界ではいけないという事で、法律ができて、

腕力が弱くても、腕力の強い人と対等に話ができるというのが法治国家だと思う。

 

マイケルサンデルの政治倫理の話を参考にして、、、

今回のこの戦争を終わらせるにはどうしたらいいのかを考える

 

このまま戦いを続ければ、一般市民のみならず、軍人も含めて、双方の国に大量の死者がでる。(でている)

どちらかの国が倒れれば戦争は終わる

国が倒れるのは指導者が倒れればよいはずだ

では、プーチンをヤルか!ゼレンスキーをヤルか!

いや死者を出さずに解決するにはゼレンスキーを差し出すか。。。

敗者になりたくない、死者は出したくないでは済まない

指導者が1名死ねば、多くの国民が死なずに済む

では1人を見殺しにしてよいのか。。

 

こうやって考える事、そして対話することが大切だというのが マイケルサンデルの授業なんだと思う。

世界中の人が彼の話を聞いて学んだはずだ。特にハーバード大学の先生な訳だから、

そこで学んだ人々が自国に帰ってその知恵を、国の発展の為に役立てているはずだ。。。

にもかかわらず。

この失態。

 

1日1日と戦争が長引く限り、人々は病んでいく。

 

人と人とは違う、国と国とも違う、争いは無くならないというのを前提にして

だったら知恵をしぼって、大喧嘩にならないようにってできないものかね。

どーしても、相手をぶっ飛ばしたくてしょうがないんだろうな。

 

戦争なんかで勝ってもね、別に幸せになれる訳じゃない。おおよそ不幸になるだけだ。

「災害ユートピア」って本もあったな、その本を参考にすれば

もしかしたら、戦争が起きて一部、幸せな事を極限で体験するのだと思えば、それが唯一の救いかもな